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2010年1月

ホビーショップの現実

 福岡にもどってからあちこち、以前なじみだったアナログゲーム取扱店をまわってみたんですが、どこも大変みたいですね。
 福岡・北九州ではわりとよく知られた老舗のチェーン店が年末に店じまいしてしまい、別のお店は支店をたたんで本店スペースも一部のみで営業、アナログゲームの棚があった書店も棚をなくしたり、書店そのものが閉店してしまったり。
 結局、書店ではわりとTRPGを置いてあるものの、北九州でアナログゲームをあつかっているホビーショップはフカヤさんくらいしか見つけられませんでした。そのフカヤさんでも、たのめばお取り寄せは可能なものの、ようやく小さい棚をアナログゲームに割いているのみで。なかなか苦戦を強いられているようです。
 以前はお正月明けともなれば、どこのホビーショップでも子供が店の外まで群がり、大事なお年玉を握りしめて、なんに使おうかと思案する光景が見られたものですが。すでにそういう風景は過去のものかも知れません。

 分かっていたことですが、いまホビーショップは全国的に低迷しています。というか、秋葉原以外はどこも商売としては苦戦しているようです。とはいえ、原因はアナログゲームというよりも、むしろTCGのブーム沈静化と、あとプラモデルなど主力商品である模型の冷え込みにあるようですけど。
 いま、ガンプラが売れてないそうですね。それも徐々に売れなくなったのではなく、例のリーマンショック以降、急にガクンと。まあそれは当然のことで、不況になったらお財布の紐がしまるのは当然だし、どうせしめるなら生活に無関係の趣味の分野から、となるのは普通のことで。
 しかもガンプラの主なお客さんは、20台・30台の大学生や若手サラリーマン。不景気で収入が減ったり仕事をなくしたりすれば、生活に直撃する世代です。ガンプラどころじゃないのは当然であり。
 Amazonをはじめ通販が発達したというのも大きいようですね。お店の陳列棚に制限のあるショップより通販の方が品揃えもいい。欲しいものが容易に手に入るのですから、わざわざお店にいく必要はないわけです。
 TRPGなんか、最近は書籍タイプで発売されることが多いですから、わざわざホビーショップにいく理由はない。近くの本屋さんで置いてなくても、注文すれば買えるのです。

 でも。

 書店とおなじで、わざわざお店に出向いて、並んでいる棚を眺めて、さてなにを買おうかと思案するというのは、とても楽しく、また意義深い行為だと思います。
 ネットでは、あらかじめ「これが欲しいんだけど、どっかに安く売ってないかな」と見当をつけてから探し回ることになりますが、ショップではお店にいってはじめて出会う商品ジャンルというものがあるわけで。
 最初は別に興味なんてなかったはずのものが、ズラッと並んでいるのをみて、
「うわ、ナニコレ、すげえ。へー、世の中にはこんなものがあるんだなあ」
 ということになる。そんな場所が書店であり、ホビーショップだったような気がします。ショップは商品との「出会いの場」なのです。
 実際、ホビーショップで取り扱っている商品は実に多岐にわたります。
 ミニ四駆を買いにきた中学生が、彩色されてケースに陳列されているファンタジーメタルフィギュアを発見して、「ナニコレ!?」と興奮状態になり。そこからTRPGというものの存在を知り、晴れてご購入。ほくほく顔で、メタルとボックスのTRPGを抱えて帰る。そんな流れも確かにあったわけです。

 ここでもうひとつ大事なのは、ホビーショップの「サロン」という側面。

 ホビーショップには、そりゃもう、語らせたら止まらないさまざまな分野のアマチュア専門家の常連客がいて、常に店内のそこかしこで雑談しているわけです。
 店内で中学生が「ナニコレ?」となっていたら、そういうのがすかさず、
「少年。それはメタルフィギュアといってな。自分で色を塗ってゲームの駒に使うのだよ」
「ゲームの駒!? へーへーへー!」
「ほら、そこに英語のタイトルでいろいろ箱が並んでるだろう。それがそのゲームだよ。ろぉるぷれいんぐげーむ、と言うのだ」
「へーへーへー!!!」
 などと訳知り顔に説明するわけです。というか、高校・大学時代の坂東がまさにそれでしたw
 そういう客同士のつながり、サロン的な雰囲気が楽しめるのがホビーショップのいいところであり。
「ここはどうするんだろう?」
「そんならいい商品があるよ。ほら、これで試してみたらうまくいった」
 などと客同士が話し合って自己解決する流れが普通にあったわけです。
 もちろん常連客だけじゃなくて、店員さんもそういう相談に乗ってくれるわけですが。たいていは、
「えーと。もっと詳しい人がいるから、聞いてあげようね。……おーい、坂東くん、このお客さんがさあ」
 となるわけですよ。
 店員さんたちも、そういう会話を耳にして、流行を肌で感じ取りながら、次はどんな商品を置いていこうかと考えるわけで。

 ただ、そういうのは一歩間違えると、一見さんには常連と店員がダラダラとなれあってるように見えてしまうというのもあり。
 レジにいくと、店員さんがいつまでも常連とダベっている。なんだこの店、感じ悪い。だから専門店で買うのは嫌なんだ。それより通販だ、通販。と、こういう流れに陥ってしまった側面も、たしかにある。
 それに、ホビーショップって基本的に男の子の牙城ですから。女の子が気軽にゲームを買いにいける雰囲気ではないというのもあったわけで。いかに厚顔無恥なダメ常連客の坂東も、中学生女子のグループが話し込んでいるところに割り込む勇気はないわけでw
 現在、TRPGを楽しんでいる女性の比率というのは、かなり高いですからね。

 そういう意味では、ホビーショップのあの空気というのは、自然淘汰されていっても仕方のないものだったかも知れません。

 でも、まさしくそのホビーショップに育ててもらった坂東としては。ウォーターラインからガンプラ、シミュレーションゲーム、TRPG、メタルフィギュアと趣味をつなげていった身としては。
 あのころのホビーショップの熱気というものに、郷愁を抱かずにはいられないのです。

 というか、楽しいよ、ホビーショップ。
 甥っ子が「エアガンが欲しい」というので連れて行ったんですが、鉄道模型のディスプレイとガンプラの山を見つけた甥っ子は、もう「すげー、すげー!」と夢中になり。やっぱり男の子の夢の国ですからな。もっと何時間でもいたいような顔をしていました。
 そんで結局、エアガンのことなんか忘れて、お年玉でガンプラを購入して大事そうに抱えて帰る甥っ子。うむうむ。なんか正しいぞ。
 というわけで、男の子のいるお父さんは、ぜひ我が町のホビーショップにつれてってあげてください。なくなっちまう前に。

 ……とかいってましたらば、なんと去年9月、地元・北九州門司にボードゲーム専門店が新装開店したというではありませんか!
 お店の名前はファミリーゲームズさん。門司でボードゲームの会を主催しておられる方が店長さんだそうです。行ってきた方からいろいろ話を聞くに、どうも東京・高円寺のすごろくやさんのような雰囲気らしい。

 場所は小学校の通学路にあるようで、小学生が大勢のぞきにきては、親御さんにせがんで買ってもらうという光景が見られるとのこと。いやあ、うれしいじゃないですか。
 もちろん店長さんはゲームに詳しいわけで、相談すればこちらの人数や年齢、熟練度などにあわせてゲームを選んでくれるわけですよ。なんとすばらしい。
 これで、秋葉原のイエローサブマリンロール&ロールステーションみたく、有料プレイルームがあれば言うことないんだけどなあ!

 まだちょっとお店に足を運べてないのですが(八幡と門司なので微妙に遠い)、そのうちぜひお邪魔するつもりです。

 というわけで、みんなでショップにいこうよ、という話でした。

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折尾TRPGコンベンションにいってきたよ

 昨日は折尾でTRPGでした。

 半年ぶりに参加したんですが、あいかわらずの盛況でしたよ。11月は参加者40人に迫る勢いだったそうなんですが、今回は33人ほど。それでもゲーマーの熱気は衰えることを知らず。このご時世でも、TRPG初心者が参加するコンベンションてのは、なかなかすごいことなんじゃあるまいか。

 さて、予定どおり『クトゥルフ神話TRPG』を抱えて参上。……するも、バスに乗り遅れてしまい、(だって新年からダイヤ変わってるなんて知らないんだもん!)5分遅れで到着。
 今回は卓を準備しているマスターが少なかったこともあって、クトゥルフ卓希望者は7人も集まってくれました。参加者を制限するのも忍びないし、ほかも一杯一杯なので、キーパー+探索者7人でスタート。

 シナリオは、今春発売予定の現代日本サプリメントに掲載されるやつを、テストを兼ねて使用します。
 ようするに公開デバッグですな。
 もちろん事前にその旨公表してあったので、みなさんノリノリで探索者を創造していきます。

 ちなみに『クトゥルフ神話TRPG』初心者は女性3名。男性は旧版の経験者も含めて4人が全員ともやったことあるよというメンツでした。
 キャラはだいたいこんな感じ。

◆イナガワ:30歳・男性・オカルト作家(PL女性)
  ※三流出版社に出入りするライター兼任小説家。中堅だがあんまり売れてない。アマツの先輩。オカルト好きだが現実主義者で、超自然現象には懐疑派。ときおり鋭い推理を見せる。

◆ウチダ:31歳・女性・大学病院勤務の医師(PL女性)
  ※インテリだけど長身で気が強く、趣味はムエィタイという、たちまくりキャラ。ニッタの依頼で検死に立ち会ったこともある。

◆ニッタ:39歳・男性・新宿署捜査一課の警部補(PL男性)
  ※安楽椅子刑事で頭脳労働担当。ふだんから拳銃すら所持せず。古畑任三郎タイプ。新宿界隈のホームレスとも親交があるところは、むしろ山さんタイプ?

◆ヤマモト:64歳・男性・元暴力団組長(PL男性)
  ※引退した親分さん。温厚な老人だが、昔は修羅場もくぐってきた。公園で散歩するのが趣味。

◆アマツ:20歳・男性・ライトノベル作家(PL男性)
  ※新進気鋭の若手作家。売れている。先輩に生意気な口を叩いて挑発するのが趣味。ガンマニアで、ヤマモト老人のツテで本物の銃を手にいれて悦に入っている。

◆カスガ:32歳・男性・新聞記者(PL男性)
  ※社会面担当の記者。政治経済方面にも強い。狩猟(ライフル)が趣味。

◆タカノ:25歳・女性・私立探偵(PL男性)
  ※父の探偵事務所を継いだばかりの若手女流探偵。〈隠れる〉のと〈追跡〉が得意な身軽キャラ。初の依頼は大学生の失踪という一見するとシンプルケースだったのだが、政府の陰謀が絡む、どえらい事態に。

 詳しいシナリオ内容はネタバレになるんでここでは書けないんですが、かなり抱腹絶倒のセッションになりましたよ。

 協力を求めたのはいいけとど、アクの強い探索者たちがてんでに勝手な行動をとるので、ちょっとあわあわ気味のタカノ探偵。
 敵に尋問されつつ、煙草の火を胸元におしあてられ、「あとで絶対殴ってやる!」と息巻くウチダ医師。(ラストでは見事にヘビ人間の首領に必殺の一撃を決めてご満悦でした)
 「んー……ウフフフフ。ところが、そうじゃないんですー」と、セッション中、始終古畑の物真似でしゃべって場をわかせるニッタ警部補。食屍鬼の秘密を知って真っ先に発狂しちゃうあたりがお茶目さん。
 それをシニカルに見守る、「鷹の爪団」のヨシダ君のようなアマツくん。(彼も発狂)
 地味にNPCとコンタクトを取り続け、最終作戦をとりまとめる学級委員のようなイナガワさん。
 知性派かとおもいきや、敵の本拠地ではライフルの腕前を遺憾なく発揮して、次々と冷静に敵をしとめるカスガ記者。

 一時的狂気は何人か出たのですが、結局死亡者ゼロで大団円を迎えました。

 あんまり綺麗な終わり方をしたんで、
「デッドリーなゲームだと聞いていたんですが、わりと死なないんですね」
 と、驚いている人もいたり。
 それはもう、みんなの作戦と決断と、偶然が功を奏しましたから。
 そう、イナガワさんは期せずして、敵の退路を塞ぐような行動をとっており、その場を逃げ出してさらに邪悪な怪物を召喚しようとたくらんでいたヘビ人間を追い詰めることに成功したのです。
 結果、このシナリオとしてはもっともスマートな方法で解決することができたのです。
 むろん、一歩間違えると個人の命なんか紙ペラのように吹っ飛ぶゲームであることは理解してもらえたようで、薄氷の上を踏むスリルを楽しんでもらえたみたいです。

 そうなんですよね。
 「死にやすいゲーム」「難しいゲーム」という印象が先行しすぎていて、『クトゥルフ』ってよく耳にするし興味はあるんだけど、遊ぶのは二の足を踏んじゃう、という人って多いんですよ。
 そうじゃなくて、みんなで協力してがんばれば、犠牲を最小限にしてクリアすることだってできるゲームなんです。というか、むしろそれを目指すゲームなんであり。

「これだったら、下手なファンタジーより遊びやすいかも」
「現代物って敬遠してましたけど、今度キーパーに挑戦してみます」
 という意見までいただいて、ルルイエ伝道師としてはもう、言うことのない一日でありましたよ。

 というわけで、参加されたみなさんお疲れ様でした。

 また遊びましょう。


 ……そして、「ごはん食べていきましょう」というみなさんのお誘いを断腸の思いで振り切り、バタバタと帰宅して速攻でシナリオを修正する坂東。
 おかげでなんとか原稿も間に合ったみたいであります。

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ク・リトル・リトル体験版ダウンロード開始

 

 公式サイトはこちら。
 「DOWN LORD」メニューの先にあるミラーサイトでおとせます。

 つうか、森瀬の人に指摘されるまで、公開されてるの知らんかったw

 まだ音声とかついてないですが、雰囲気はだいたいこれでつかめるのではないかと。


 体験版でフォローしているゲーム序盤あたりは、伊藤ヒロ氏の担当パートなんですが、セリフ回しとかに伊藤ヒロ節が効いてて、いろいろ身もだえする感じに。

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お仕事予定

 『ク・リトル・リトル』も無事終わり、「仕事ねー」とわめいていたら、各方面からお声がけいただき。
 ありがたや、ありがたや。

 で、まだ決定ではないのですが、2月・3月の予定はだいたいこれで埋まりそうです。
 ありがたや。

 手が空きそうなのは3月末以降になる予定ですので、これから坂東にお仕事をもってきてくださる方は、ご了承のほどを。

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弟の見た夢

 ――気がつくと、見たこともない立派な図書館に、友人に伴って立っている。
 インディジョーンズに出てきそうな時代がかったデザインの大図書館。むろん本はいたるところにぎっしり。
 友人というのも、顔がよく見えず、誰だかよくわからない。これまた時代がかった服装をしている。なんとなくだが、「まだ出会ったことのない」友人なのではないかという印象を受けた。
 その「友人」が調べものだかなんだかで、どんどん本を読み進めながら、図書館の奥へいってしまった。ほったらかしにされてしまったので、仕方なくこちらも本を手にとる。
 見たこともない立派な装丁の本。
 しかも、しおりのようなものがはさんである。
 どうもよく見ると単なるしおりではなく、そのしおりを使って本を開くようになっているようだ。つまり、本に直接触れるな、ということらしい。
 何の気なしにしおりを無視して、指で本をペラペラめくる。何が書いてあるのかチンプンカンプンだったが、無理に読み進めようとする。
 突然、その図書館の司書らしき初老の男が、血相をかえてやってきて、いきなり肩をガシッとつかんだ。
「ネクロノミコンに直接触るとは! 何を考えている? 危険だぞ!」
 えっ。これがあの有名な?
 しかも触るだけで危険とは?
 困惑していると、ページに触った指が、ゾワゾワと変形していくではないか。鱗だ。手にビッシリと灰色の鱗が生えているのだ。
 鱗は腕をはいのぼり、肩をおおいつくし、いつしか全身を覆っていく。まぶたがなくなり、エラが生え……。
 悲鳴をあげていると、すぐそばで初老の司書が溜息をつくのが聞こえた。
「やれやれ。いわんこっちゃない。この男も深きものになってしまったか……」

   ☆

 ……どこの探索者かと。

 朝、弟と顔をあわせるなり、「ネクロノミコンに触ったらディープワンになるなんて話、あったっけ?」とかいうので、「ハア?」とか聞き返してしまいましたよ。
 ねーよ。

 ちなみに弟は、20年位前まではゲーマーで、『クトゥルフ神話TRPG』(当時はまだ『クトゥルフの呼び声』でしたね!)なんかもちょくちょくやってました。
 最近は全然。
 小説の方も『魔界水滸伝』の4巻あたりで止まってます。
 最近のわしの仕事も、なにやってるかすら知らないわけで。
 なんでいきなりこんな夢みたのか、本人も首をかしげるばかり。

 はッ。これもク・リトルリトル様の祟りなのかしら?

▼で、その『ク・リトル・リトル』ですが、シナリオパートは無事に完成したようです。とりあえず、ここから大きな作業は発生しないでしょう。たぶん。

 余裕があったらいろいろ遊びもいれたかったんですがね。
 とりあえず「バカめ、××は死んだわ」は入れときました。

▼『クトゥルフ神話TRPG』。
 シナリオとルール・データと、坂東の担当分については、こちらもほぼ完成。
 まあ、シナリオについては来週末の折尾TRPGコンベンションでテストをして、その結果を受けて微調整するつもりです。当日、参加予定のみなさん、よろしくお願いします。
 と、そのまえに卓が成立しない可能性もありますがね! いつもわりかしギリギリなんですよね。まあ、最近は折コンも参加者が増加してるそうなんで、大丈夫じゃないかなあ、とは思いますけど。

▼そしていきなり仕事がなくなってしまった件。
 年末年初の仕事祭りを抜けたら、いきなりヒマに!
 なんかお仕事ください。

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七草粥

 もりもり摂取中。

 ついでに、正月のあまりのアゴだしで作った白菜と豆腐のすまし汁と、カナトフグの唐揚げと。

 カナトフグうめぇぇぇぇぇ!
 身がしっかりしてて、味が濃い。唐揚げの漬けダレも、甘みが効いていい感じに。

 カナトフグてのはシロサバフグともいって、かなり安く手に入る大衆魚。よく干物にしたり、鍋にほうりこんだりしますね。こいつも年末に8匹で400円だった。
 トラフグみたいな高級魚より、こういうちっこいフグの方が味がギュッとつまってうまい気がします。まあ、いうほどトラフグ食ってませんけども。
 つうか、あれ? ひょっとして俺、トラフグは食ったことないのか? 少なくとも「トラフグですよー」といって前に出されたことはないような気がする。むうう。まあいっか。

 いやま、お粥もおいしかったですよ? こんぶでダシとって、土鍋で水から炊いたので、上出来。まあ七草は、セットで八百屋で買いましたけども。ようわからんが、たぶんひととおりそろってたはず。
 でも、基本的にお粥ってそんなに好きじゃないんだよね。どろっと粘るから。雑炊は好きなんだけど。

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あらためまして謹賀新年

 明けましておめでとうございます。

▼一部業界では、つとに期待が高まっているとかいないとか伝わってくる『ク・リトル・リトル』ですが、ようやくシナリオ完成のメドがたちました。
 つうか、今日中に初稿終了。ばんじゃーい。
 まあ、これから細かいところを書き直したりする作業が残ってるわけですが。

 しっかし、大晦日も元旦も、見事に触手、触手、触手漬けの日々でございました。

 今年も多分、触手イヤーになると思います。なんかやだなあ。どうせなら触手オブザイヤーを目指すべきなのかも知れませんが。なにを言ってるんだ、俺。

▼てなわけで、『クトゥルフ神話TRPG』の原稿に戻らねばならんですたい。触手が去って、また触手。

 シナリオはとりあえずα版ができたので、そのうちテストプレイするという段階ですが、 ほかにも、ちまちまと記事を書かねばならんので。
 物凄く懐かしい、月刊化する以前の『別冊:RPGマガジン』の記事とかひっぱりだして、にらめっこしております。あぁ、この記事、昔使ったなあ。

▼……と考えていたら、いまやってる仕事が終わると、2月以降、なんも仕事がないことに気が付いたり。
 まあ、年末「忙しい、忙しい」と周囲にいってたから、みなさん坂東に仕事わたすの遠慮してたフシもあるかもですが。

 むーん。なんか探さないとなあ。

▼あ、一応、正月らしいこともしましたよ?
 年明けのカウントダウンは、近所の神社(平家の落人伝説ゆかりの神社で、女性のデリケートな部分の病を治してくらはるというところ。まあ、男にはあんまりご利益なさそう)で迎えましたし。

 雑煮作りは妹たちに任せましたが、ガメ煮(東京とかで言う筑前煮。地元ではこう呼びます)作るのと、カズノコをタレに漬けるのは坂東がやったし。元旦には朝からエビに串さして焼きまくったし。
 ちなみにうちは博多風雑煮なので、丸餅に、アゴ(トビウオの干物)のすまし汁、かつお菜、卵焼き、ブリ、かしわ(鶏肉)、かまぼこ、干し椎茸が入って、かなり豪華。材料そろえたり、作るのが面倒といえば面倒ですがね。今年もブリがなかなか手に入らなくて、あっちこっち奔走しました。これがほんとの、ご馳走ってやつですな。

 で、食後は小学生の甥っ子たちとボードゲーム。
 高円寺のすごろく屋さんで買った『マンハッタン』と、Amazonで買った『グリード』など。

 『マンハッタン』、甥っ子の圧勝でした。年齢にあんまり関係なく、流れを飲み込めれば勝てるのがこのゲームのいいところ。

 『グリード』は、終盤までは坂東の独走だったんですが、ラストで甥っ子がグリード出すわ、2投目でダイヤモンド+G出すわで、一気に+2900もとられて、まくられちゃいました。まあ、人生における運の総量は、ほぼ手付かずの甥っ子の方がたんまりあるはずだしねぇ。こっちゃ、磨り減りまくってますからな!(と、言い訳する)

 ほかにも『すすめ! 海賊さん』とか、いろいろ購入してたんだけど、仕事があるのでそのへんでカンベンしてもらいました。

 さーて、仕事、仕事……。

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謹賀新年

 野郎ども、貴婦人ども。新しい年の到来だぜぃ!


 ちなみに、初詣のおみくじは大吉ですた。

「のぞみごと:かなう」

 最強!

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