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2011年6月

梅雨の切れ目の晴れの間に間に

 しばらくぶりの更新です。
 とりあえず生きてます。

▼打ち合わせに出たついでに、近場でやっていた映画『レッドバロン』を観て帰ることに。
 mixiで、マイミクのたかのえさんが褒めてらしたので、気になってたんですよね。

 上映開始1時間後、空中戦のクライマックスシーンで、リヒトホーフェンがドッグファイトで敵機の後ろをとり、射撃したとたんにいきなり「ブツン」と音がして画面が真っ暗に。そのままなんにも映りません。
 「えらく斬新な演出だなあ」とか呑気なことを思っていたら、なんと映画館がビルごと(正確にはビルのある区画ごと)停電していたことが判明。
 とりあえず、復旧の見込みがまるで立たないということで、全館で20人ほどいた観客(また平日の昼間ですし)全員料金を返してもらい、ついでに映画鑑賞券(つまりタダ券)までいただいてしまいました。ちょっと悪いなあと思いつつ。

坂東「ところで、この映画、いつまでやってるんですかね」
映画館の人「そうですねぇ……たぶん今週一杯までかと」

 ぎゃふん。

 さすがに、家から高速バスで1時間以上かかる映画館に、そうちょいちょい足を運べません。
 なにせ、全国でも10館くらいしかやってないからなあ。九州だとここでしか観られない上、上映期間も2週間がせいぜいだとのこと。
 まあ、そらそうか。

 こりゃレンタルに落ちるのを待ったほうがいいかな……。

▼Mゲー、なんとか担当分のシナリオ終了。結局、後付で、ほかの人の担当分までまとめて坂東がリライトすることになったので、えらいこと時間かかりましたけど。
 でもやっぱり震災の影響で、発売予定日が決まらないぽいんですよね。ギャラの支払いも未定。
 もう一本の泣きゲーの方も、結局発売無期延期と公式に出ちゃったんですが、こちらはギャラはすでにいただいておりまして。まあでも、自分の関わったゲームが世に出ないのは、なんとも寂しいものであります。

 これらのゲームに限った話じゃなくって、実は今、ゲーム業界全体で新作が発売されない&発売されても全然売れない現象が起きてまして。
 とにかく業界全体が真剣に困って追い詰められている感じです。

 おりからの不景気に加えて、正規に製品版を買わずに違法ダウンロードで手に入れちゃう人(いわゆる割れ厨)が増えたし、そこにもってきて震災でゲーム購入どころじゃなくなった人も多いらしく。
 まあ、電気食いますしね。節電をやかましく言うようになったこのご時勢、デジタルゲームは悪者ですよな。
 生活に困ったら、まっさきに切り詰めるのは娯楽の支出だろうし。
 あと単純に流通システムが寸断されたり、プレス工場が震災で破壊されてしまったりといった事情もあるらしく。

 そんなこんなで、コンシューマーもPCゲームも、とにかく景気のいい話を聞かない。
 聞こえてくるのは、タイトル発売無期限延期、クリエイターが食えない&家賃が払えないので廃業→田舎に帰って転職、クリエイターがそろわないのでゲームブランド無期限休止、販売・流通に携わる人が悲鳴を上げる、そんなのばっかり。
 モノ作り日本の、モノを作るために必要なインフラが破壊されてしまったのを、あらためて実感してしまいます。

 しかも現在進行中で破壊されているから、始末に終えない。
 おそらく、本格的な影響が出てくるのは、むしろこれからなのでは。

 大手企業はそれでもなんとかなるだろうし、インディーズに近いようなメーカーさんもなんとかゲーム以外の手段とかで乗り切るだろうけど、中堅どころはたまったもんじゃないだろうなあ。
 いやま、わしらみたいな個人でやってるフリーのクリエイターは、さらに悲惨ですが。

 マジな話、きちんと予定どおりにタイトルが出ないので、年末あたりからこっちにかけての作業に対するギャラの一部ないし全額が支払われないので、本気で死に掛けているクリエイターも知り合いに何人かいます。
 わしも一部未払いが生じたので、5月とかはいろいろと予定が狂って死に掛けてましたが、結局は幸運にも全額いただけました。

 まあ、泣き言ばかりも言ってられないので、がんばりますけれど。

▼かくいう坂東も、5月以降の仕事予定がさっぱり決まらないので、4月一杯はかなり焦っていたのですが、ついったーで「仕事ないねん」とかつぶやいていたら、幸いにしてあちこちからお声をかけていただきまして。
 ありがたい、ありがたい。

 とりあえず、以前から企画していたエロゲが1本企画が通り、ほかに全年齢対応のゲームが1本、オンラインゲームで1本のお仕事が確定いたしました。どんどんどん、ぱふぱふー。
 それからなんと数年ぶりに「ひとつうちでラノベを出してみんかね」というお話をいただきまして。予想だにしてなかったので、ネタのストックとかなんにもないんですよね。
 とりあえず思いついた1本目の企画は、「レーベルのカラーと違う」ということで、あっさり却下。
 で、はりきってぐるぐると別のネタを回しているところであります。

 ラノベ……もう書き方忘れてるかも。3年くらいやってないもんなあ。

 でもまあ、もし首尾よく企画が通れば、ラノベ作家の看板をおろさずに済むので、なんとかがんがりたいところです。
 まだどうなるか全然分かりませんが。

▼さて、恒例のパチンコ談義。
 『マクロスF(ミドル、ライトミドル)』と『ラブ嬢(ライト)』打ちましたよ。

 『マクロスF』は、まあさすがによくできてますな。もともと無印『マクロス』を出すために開発したトリガーつき筐体も遺憾なく性能を発揮してますし。演出の内容・バランスも申し分ない。ゲーム性も悪くない感じです。楽曲が多いのも飽きなくていいですね。

 『ラブ嬢』は、うーんと、ちょっと、いやかなりビミョー。演出もスペックも。
 いやね、「キャバクラに遊びに行く」感覚を物凄く大事にしているのは分かるし、そういう意味ではよくできてるんですが、ケバいメイクとハデな衣装がどの子も画一的で(そりゃそうだ)、正直あんまり女の子の区別がつかない。わりとそういうのって嫌いじゃない方なんですが、ちょっと打ってると、すぐにおなかいっぱいって感じ。
 つか、格好がハデ系でない分、時短中にしか出てこない子が一番印象的だったり。あれはエロすぎ。なんでこの子を口説けないんだろ、と思うくらい。
 演出のもっていきようも、なんつうか想像の範疇を超えていないし。京楽の『アバンギャルド』とかで3年くらい前にもうやってるよなあ、みたいな既視感がぬぐえません。

 いやま、ライター役モノとかわりとがんばってるし、細かいところでいろいろいいところはあるんですがね。
 あと根本的に、わしが平和ノリ好きなので、トータルではこれでも及第点をあげられるんですが。
 あまり人に薦められる感じではないですね。
 つか、女性はこれ、ちいともおもしろくないだろ。いや、そうでもないのかな?

 これなら『ピーナッツ』の方が断然よかったなあ。
 いやむしろ『新お天気スタジオ』の続編を、ぜひに! ぜひに!

 ああ、そうだ。ついでに『ローズテイル(ライト)』も打ちました。
 こっちは、打ってみると意外にも悪くない感じ。まったく期待してなかっただけに、ちょっとびっくり。
 いやまあ、ぶっちゃけ、夢夢ちゃんそのまんまなんですがね。なんでこんな仕様になったんだろ。
 連チャンが続くと、旧作ローズテイルの大当たり中画面が流れるというのは、事前にぜんぜん情報として聞かされてなかったので、思わず見入っちゃいました。懐かしいなあ。これ打ってた頃、まだ小金井に住んでたんだよなあ。しみじみ。
 スペックも悪くない感じで、非常にわし好み。
 惜しむらくは、近場にどこにもないことかなw
 まあなんにせよ、このくらいのライトタイプがもっと出てくれると、わし的にうれしいです。

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