PCゲーム

しこたまスレイブ -あるじで姉妹な天使と悪魔-

51mvg26aril_sl500_aa280_  最近はラノベを書いたり、携帯クイズゲームの問題文&解説文なんかを作ったりするのが中心の坂東ですが、1年ぶりくらいでPCゲームのシナリオのお仕事をさせていただきました。

 2009年7月24日発売予定だそうです。
 公式サイトはこちら
 アダルトゲームなので、18歳未満は見にいっちゃダメよ?

 坂東はキャラルートを1人分担当しています。妹系小悪魔ツンツンキャラ。
 シナリオディレクター氏に、こちらの趣味を見透かされているよーな気がいたしましたが、実際かなりツボだったりするので、ひじょーに楽しんで書かせていただきました。
 助っ人参加なので、坂東の名前はクレジットされてませんけどね!

 まあ、しかしナンだ。
 『ふらぐ//ON!』以降、こういうシナリオ仕事をさせてもらうと、どうしても担当氏がファナエルに見えてきますな。
 うちにもカナエルみたいな取立て人がやってこないもんかしら(藤子F調で)。

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【PCゲーム】戦場デ少女ハ心ヲサガス

戦サガ【旧ブログからの転載記事です】

 サイクより2007年発売。
 アダルト向けPC美少女ゲーム。

 この手の美少女ゲームでは、ヒロインを1人か2人くらい担当する助っ人ライターとして参加するケースが多いのですが、このゲームでは久方ぶりにメインシナリオ全般をやらせていただきました。

 サイクさんというのは、8ビット時代のPCゲーマーにはおなじみの、あの傑作ウォーゲーム『大戦略』を開発したシステムソフトの流れを汲むメーカーさんでして。ディレクター氏も、いわゆる「古きよきゲーマー」だったりします。
 そのメーカーが、美少女ゲームなのにヘクスマップ上で兵器ユニットをぐりぐり動かしてガチンコ戦闘を楽しむのがウリという、『
彼女ハ戦場デ躰ヲカケル』というタイトルを出したところ、これがオールドゲーマーを中心にヒット。
 そこで続編を出そうということになり、前回のメインシナリオライターであった伊藤ヒロ氏とタッグという形で、坂東にもお声がかかったという次第です。まあ、前作でもちょろっとですがお手伝いしてたしね。
 ちなみに伊藤氏とはエルスウェア時代に縁があり、いろいろとお仕事をご一緒してまして。『特命転攻生』のサプリメントでシナリオを書いてもらったりね。
 でまあ、今回メーカーサイドからのオファーというのが「ミリタリーとエロの両方書ける人っていませんかね」というものだったらしく、そのへんで伊藤氏、坂東のことを思い出したらしい。
 いやま、坂東のミリタリーセンスなんて、どーってこたーないんですがね。ちゃんとしたミリタリーマニアの人からすれば、鼻毛みたいなもんです。
 それでも、美少女ゲーム系のライターさんで政治とか軍事とかに強い人というのは、わりかし少ないらしく。実際問題、本作でも助っ人ライターさんを集めるのに少々苦労しました。
 まあ、世の中なにが幸いするか判りませんね。

 さておき。

 このゲームの舞台は、アナザー現代日本です。
 ペレストロイカに失敗したソ連軍が、ヤケをおこして日本に因縁つけてミサイルをぶちこみ、北海道から北陸にかけて上陸。奇襲をくらった自衛隊は壊滅。たのみの綱の米軍は中東と東南アジアにかかりきりで救援が遅れてしまい、とうとう東京は赤軍に占拠されてしまいます。
 日本政府は福岡に逃れ、残存部隊をかき集めて、米軍と協力して反抗作戦を企図。その司令官として選ばれたのが若きエリートである主人公というわけ。
 それにあたり、主人公は部下として、新兵器である美少女アンドロイド4人を受領した……のはいいけれど、その娘たちのAI教育係も命じられたものだから、さあ大変。人間性とか情緒なんかも教え込みつつ、効率のいい戦術も考慮せねばならない……というストーリー。

 「現代戦」「日本列島が戦場」「アンドロイドのメインヒロインが4人」という要件さえ満たしていれば、あとは自由に設定・シナリオをつくっていいということだったので、まあ結果としてこんな感じのものができあがりました。

 ゲーム的には、ウォーゲームパートの他に、4人のヒロインがそれぞれ、戦闘パーツの選択や、ドラマパートでの主人公の対応によって、どんどん性格が変わっていくという「パーソナルチェンジシステム」がウリです。
 これがまたシナリオ的にえらいこと大変で。
 ヒロインごとに性格を4種類したいということだったので、それにあわせてシナリオバリエーションも用意しなくてはならず。単純にいって16ルートあるわけですよ。まあ、裏技を使って12ルートにしましたけど。
 メインストーリーも一本道ではいけないので、昔の恋人との絡みとか、アンドロイドの開発主任とのエピソードなんかで何パターンか用意したり、5番目の隠しヒロインを用意したりと、トータルでかなり膨大なシナリオ分量になりまして。
 最終的には、通常の美少女ゲームのサイズというより、プレステ2あたりのシナリオ量に近い感じに。
 まあ、大変は大変でしたけど、そのぶんやりがいのあるお仕事でした。

 ところで、坂東が出したボスキャラのデザイン案をみた伊藤ヒロ氏が、公式サイトで
「坂東さんは変態だと思います」
 とかコメントしてますが。
 男性のマゾヒズム描写ではつとに定評のある、きみにいわれたかないぞ!


 公式サイトはこちら

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